PC購入を迷ってる新入生へ!jack流PC選びのススメ

2024-02-13

はじめに

🌸この度名古屋大学に合格された皆さん、おめでとうございます! 🌸 # 春から名大って感じですね! こんにちは!アプリ開発団体jackのマロンです。 春から名古屋大学情報学部コンピュータ科学科の4年生です。 さて、大学に合格したら新生活への準備が始まりますね?この中でも毎年多くの新入生が悩むのがPC購入だと思います。 🤔「いろいろ種類があってどれを選べばいいかわからない…」 🧐「生協で買うのと家電量販店で買うのどっちがいいんだろう?」 と様々な不安があると思います。 そこで!一応は大学生としての先輩であり、アプリ開発団体を名乗っている私たちから、PC選びに関してアドバイスさせていただきたいと思います。

PC選びのポイント

PCを選ぶにあたって4つのポイントが考えられるかな?って思います。

  1. CPU
  2. メモリ
  3. ストレージ
  4. OS

😠「OS?CPU?何それわかんない!」って思ってブラウザバックにしそうになったそこのあなた!ちょっとお待ちください。今からそれぞれのポイントについて簡単に説明していきます。

CPU

CPUとはCentral Processing Unit(中央演算処理装置)のことで、よくコンピュータの脳に例えられます。性能の良いCPUであればあるほどPCの性能が上がることになります。 😠「そんなこと言われてもCPUの性能の良し悪しなんてわからない!」って方も多いですよね?そこで参考になるのが、ベンチマークスコアと言うものです。スコアが良ければ良いほど性能が良いことになります。(参考:https://pcfreebook.com/article/458775622.html) 僕としてはintelのCPUだったら、最新の世代のi5を選んでおけば十分なんじゃないかな?とは思います。(もちろん金銭に余裕があればi7にしてもよいと思います。性能は同一世代の場合はi9>i7>i5>i3です。)

メモリ

メモリはCPUとストレージの間でやり取りするデータやプログラムを一時的に保存するためのものです。良く作業スペースの広さに例えられます。メモリの容量が多いほど、CPUが一度に高速にデータを処理できるようになります。 アプリ/ゲーム開発をしたいと考えている方々はメモリは16GB以上がオススメです。アプリ開発に必要なツールを動かすためには十分なメモリが必要です。生協で売られているPCには8GBのものもあるらしいので、生協で購入するつもりの方はぜひ、メモリが何GBか注意して見てください。特に開発したいとかはないな…という方は8GBでも大丈夫だと思います!

ストレージ

ストレージはデータを保存する場所です。もちろんですが、大きければ大きいほど良いです。 アプリ/ゲーム開発をしたい方はストレージは512GB以上がオススメです。(1TBあれば困ることはない。)アプリ/ゲーム開発に必要なソフトは容量を食うことが多いです。また、ストレージがいっぱいになってしまうとPCで使うソフトの動きに不具合が起きてしまうこともあります。ストレージには余裕を持たせた方が良いでしょう。 大学に入ると大学の機構アカウントのOneDriveを使用することができます。OneDriveはクラウドストレージ(クラウド上にデータを保存できるストレージ)の1種です。名大生は1人5TB利用できます。ここにアプリ開発用のソフトを置くことはオススメしませんが、講義資料等を保存するのには全く困ることはないでしょう。開発するつもりが無い!という人はOneDriveを当てにして、PC本体のストレージを小さくしても良いと思います。

OS

Windows or Macってことです。(本当は他にもいろいろOSはあるのですが、それを知っている人はPC選びは大丈夫でしょう)スマートフォンであればiOSやAndroidがOSになります。Windowsがいいのか、Macがいいのかについては完全に好みの問題だと思います。jackだと半々くらいです。 1つ注意点があるのですが、iOSアプリの開発にはMacが必須級です。Windowsでもできないことはないのですが、いろいろと制限があったり面倒だったりします。iOSアプリを開発したい!という人がいればMacを選ぶのをオススメします。ただ、WindowsにはWindowsの強みがあったりするので、一概にこっちがいい!とは言えません。名大の学部ごとの推奨スペックにもありますが、一部の学部はWindowsを推奨しています。あとMacは結構高いです…

生協or自前?

PC選び4つのポイントとは離れますが、PC購入を生協でするのか、自分で買うのか迷っている方も多いのではないでしょうか?生協で買うメリットとデメリットをいくつかあげたいと思います。

生協で買うメリット

  1. 生協が販売しているので、大学の提示する推奨スペックは満たしている。
  2. 保障が付いているので、万が一のとき安心。

生協で買うデメリット

  1. 高い(保障などがデフォルトでついているため?)

+でですが、生協のPCはストレージが256GBのものがありますが、ストレージの節で説明した通り、開発をしたいなら512GB以上あった方が絶対にいいです。

失敗しないか不安だったり、身近に詳しい人がいないなら生協で買うのが安全だと思います。失敗しない自信があったり、身の回りに詳しい人がいる!という場合は生協で買わなくても大丈夫です。

Officeについて

名古屋大学はMicrosoft社とライセンス契約を行っているため、学生はMicrosoft 365 Apps for enterpriseが無料で使えます。そのため、Officeソフトが入ったPCを購入する必要はありません。Officeソフトが入ったPCはその分値段が高くなっているので、入っていないものを買うことをオススメします。

まとめ

色々ごちゃごちゃと言ってしまいましたが、名古屋大学が提示している学部ごとの推奨スペックを確認して、これを満たしていればとりあえずは大丈夫です!+でアプリ/ゲーム開発をしたい方は、メモリ16GB以上かつストレージ512GB以上がオススメです! 最後に自分がもし今年入る新入生だったらこれを買うかな…というのを紹介しようと思います。

Windowsの場合

https://www.dell.com/ja-jp/shop/dellのノートパソコン/inspiron-14-ノートパソコン/spd/inspiron-14-5430-laptop/in5430382r3m2csmnojp

Macの場合

https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-air/13インチ-ミッドナイト-8コアcpuと10コアgpu搭載apple-m3チップ-8gbメモリ-512gb